中国雑感21。チャイナタウン・中華街

 日本には横浜・神戸・長崎に中華街があるが、日本国籍を取得したり留学や仕事で日本に住む中国人が増えてきている。

 最近は東京の池袋で多くの中国人を見かけるようになった。ここが第4の中華街になるかもしれない。中国の大学の教え子の話では、池袋の中国人は旧満州の東北地方出身の中国人が多いそうだ。旧満州出身の中国人は、お金に細かいそうだ。いい加減ではないという意味か、それともケチだといういう意味か・・・

 埼玉の公団住宅が中国人居住者が多くを占め中華人街の様相を呈してきているそうだが、今後中華街が増えそうな予感がする。中国共産党のコントロールを受ける中国人が増えて中華街・チャイナタウンを造ってしまうと、日本国内に治外法権中華人民共和国の領土ができてしまうように思うが考え過ぎか・・・中国で生活していたので、法治・民主主義・基本的人権の尊重等先進国で普通の価値観を知らず共産党一党独裁政府の下で生まれ生きてきた中国人と他人への思いやりがある性善説の日本人とが一緒に生活していくのはかなり無理があると強く感じる。

 ソ連邦時代からロシアのモスクワには5回ぐらい滞在しているが、中華料理を食べたくてチャイナタウンを探したが、見つからなかった。どうやらプーチン政権は、首都のモスクワに中華街を造らせない方針らしい。見つかるわけがない。日本政府も少し見習うべきだと思う。

 日本国籍を取得した中国人が日本のマスコミで平然と中共を擁護するし、反日国家からも多くの国費留学生を日本国民からの税金を使って受け入れている。外国人の間では、日本という国は大変外国に対して甘い国だという言われていると中国の大学での教え子から知らされた。

 最近、米国は中共にはこれ以上先端技術の盗用はさせないと決意し様々な手段を採ると決めている。中国人は米国でのビザ取得も簡単にはできなくなった。日本にいる中国人留学生の間にも米国の決断は瞬く間に伝わったようで、もう米国で最先端の技術を盗むことができなくなったと感じている。ただ中国人の教え子は技術盗用では中国の真の発展はないとも言っている。

 私は親米でも反米でもないが、日本は少しは米国を見習う必要があると思うが・・・いまだに日本政府はファシズム独裁国家中共に対して甘いという気がする。周主席を国賓待遇で招待するとか、尖閣諸島に対していまだに絶えず侵略行為を繰り返している中共に「国交が正常化した」と言うとか、どうも思考が正常とは思えない。

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          浙江省の農村の風景