中国雑感27。在外中国人による中国共産党に対する批判

 留学や永住権・国籍を取って海外に居住している中国人の中国共産党独裁・全体主義に対する考え。

 台湾系だと違うかもしれないが、中国本土出身の華僑は中国共産党シンパが多いと思う。世界中で華僑ネットワークが敷かれていて中国共産党とパイプを持っている。

 米国。生活しているうちに民主主義・自由主義の影響を受けるのか、世界で最も中国共産党批判者が多いとのこと。

 欧米。米国と同じく欧州の民主主義・自由主義に影響を受け洗脳から目覚めるのか、世界では数的に米国に次いで中国共産党独裁に対する批判者が多い。特にドイツは、反ナチの影響か中国共産党に対する批判が、中国の国旗をナチスの旗に例えたりして過激だ。欧米で生活しているうちに、欧米のマスコミや図書館の書籍や中国ではアクセスできないインターネットを経由して中国共産党による数々のウソのプロパガンダに気が付くようだ。私も見たことがあるが、欧米のインターネット上に中国共産党を批判するサイトやブログがある。中国共産党やそのシンパ等による破壊とサイト・ブログの再構築のいたちごっこが演じられている。

 オーストラリアやカナダ。中国共産党独裁体制から恩恵を受けている上層部の出身者が多いので、中国共産党シンパが多数派。 

 日本。中国共産党独裁体制から恩恵を受けている上層部の下の方の出身者が多く、中国共産党独裁体制を利用した上昇志向があって中国共産党シンパが多数派。中国共産党を批判すると反党売国奴)と呼ばれ、集中砲火を浴びるとのこと。

 

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