中国雑感315。中国のシャープパワーに対する最後の砦

 タイの歴史を見ると、経済を支配している中国系の華僑・華人がタイ軍部の中まで手を伸ばすと軍がクーデターを起こし実権を握り中国系を追い出しタイの国体を守ってきている。

 転じて我が国を見ると、政治家・マスコミ・学者・経済評論家等中国共産党政府に忖度しているように見え、一体どこの国の国益を念頭に入れて発言しているのかと思うことが多い。記者協定等中国共産党に不利な報道ができないような仕組みが出来上がっているうえに、私も仕掛けられたことがあるが、金銭・女性トラップ等中国から工作も相当浸透しているのは間違いない。

 最近は北海道の土地が中国系企業に好きなように買われ、我が国の自衛隊員と中国人女性との結婚が増加中である。結婚の自由があるとはいえ国防上由々しき問題である。

 我が国の民主主義・自由主義・経済体制の抜け道を独裁主義体制にうまく利用されている。

 中国は昔日本人に文化を学ばせた、中国は昔から大国だとかの洗脳工作を日本人に仕掛けてきている。政治家も含めて日本人の中には洗脳工作に染まっている方が多いのではないかと思う。

 企業や工作員・シンパ・スパイ等を使った中国の浸透工作に対する我が国の最後の守護神はいったい誰・何になるのだろうか?

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